ベルルッティとヴィクトル・ベルモンド:目を見張るストーリー
ベルルッティのワードローブが内包する、目を見張るエレガンスの体現者ヴィクトル
フランスとイタリアをルーツに持つヴィクトル・ベルモンド。2つの豊かな文化、伝統とサヴォアフェール。それらを受け継ぐ彼は、まさにベルルッティというメゾンと相通じるものがあります。この両者のストーリーは、いたって自然と交わることになりました。2025年、ベルルッティはこの独特な魅力を放つ俳優とのコラボレーションについて、大きな誇りと喜びとともにお知らせします。
「ヴィクトル・ベルモンドは、ヘリテージと現代性、エレガンスと大胆さが同居する、ベルルッティのエスプリを見事に体現しています。メゾンの友人として彼を迎え、“目を見張るアリュール“というメゾンのビジョンを彼と分かち合えることは大きな幸せです」と、ベルルッティのCEO、ジャン=マルク・マンスヴェルトは語ります。「ベルルッティでは、後世に伝えるべき技術を育んでいます。ヴィクトル・ベルモンドとともに、私たちは物語を紡ぎ続けます。その物語は世代を超えた対話であり、力強くも単純明快なスタイルがそこから生み出されていくのです。
完璧なワードローブからあたかも無頓着に選び取るかのように、この俳優はクラシックなスタイルをさりげなく再解釈し、靴から始まる独自のシルエットを自在に創り出します。メゾンを象徴する〈アレッサンドロ〉、〈アンディ〉、〈ファストトラック〉、そして新作の〈オスロ〉や〈エスカル〉といったシューズを中心に、精確な仕事を愛するメゾンの熟練した職人の手から生まれた、レザーグッズやプレタポルテが自然と組み合わされていきます。これらのルックから漂ってくるのは、熟練、無邪気さ、そしてカリスマ性。“何とも言えない”エフォートレスな魅力が、自然なエレガンスを兼ね備えたヴィクトル・ベルモンドのように、あらゆる視線を引きつけます。これこそまさに、“スプレッツァトゥーラ”と呼ばれるさりげない魅力です。
「私にとってエレガンスとは、耳を傾けること、好奇心を抱くことから現れるひとつの形態であり、ベルルッティは個性とスタイルを体現するメゾンです。フランスとイタリアとの間で交わされる対話のように、この新しい物語をメゾンとともに書き進めることができて嬉しく思います」― ヴィクトル・ベルモンド
トレンチコートでエレガントに、ウールの〈フォレスティエール〉ジャケットでフォーマルに、アイコニックなパティーヌで彩られたレザージャケットで魅惑的に。春夏のアイテムは優雅さと気軽さ、時代を超えた魅力と現代性を兼ね備えています。イタリアの伝統から汲み取られた、ブルー・ミネラーレ、アランチョ・ヴェルミリオ、レニョ・ブルチャート、アペンニーニの4つのパティーヌは互いに調和しつつ、ベルルッティ2025年のメンズスタイルの4つの章を構成します。ヴィクトル・ベルモンドの存在感によって具現化されたこのコレクションは、メゾンのヘリテージに新たな次元をもたらします。ディテールは洗練されているものの、全体としては自然体でリラックス感を表現しており、ヴィクトル・ベルモンドとベルルッティに共通するアイデンティティを完璧に反映しています。

ヴィクトル・ベルモンドについて "
ヴィクトル・ベルモンドは、2015年に「La Vie très privée de Monsieur Sim(邦題:シム氏の大変な私生活)」でデビューした、将来を嘱望される若手俳優です。すぐさま、フランシン・ドンの「Vous êtes jeunes, vous êtes beaux」やフランソワ・ヴァラの「Versus」など、より野心的なプロジェクトでそのスタイルを確立し始めました。
2019年にはサンドリーヌ・キベルランと共演した「Mon Bébé(邦題:愛しのベイビー)」で注目を集め、2021年には「Envole-moi」で主演を務めて頭角を現しました。2023年には、「Albatros」、「Arrête avec tes mensonges」、そしてロジェ・ヴァディムを演じた伝記映画「Bardot」など、印象的な役を次々とこなし、2024年にはカンヌ映画祭で上映されたガエル・モレルの「Vivre, mourir, renaître」やディアステームの「Joli, Joli」で輝きを放ちました。2025年には、オリヴィエ・マルシャルの「Bastion 36」に出演が予定されており、同世代の才能における自らの地位を確固たるものにしています。